Woo Commerceの受注データをネクストエンジンで取り込む際のTips

Woo Commerceとは

Woo Commerceとは、Wordpress(以下WP)というPHPベースのオープンソースCMS(ブログシステム)をECサイト化するためのプラグインです。

WordPressはCMSでは最も広く知られているシステムの一つです。

WooCommerce

Wpでショッピングカートを利用するとしたら、このWooCommerceかWelcartのどちらかを利用することになるかと思います。WooCommerceは世界的に利用されている海外発のサービスで、Welcartは国内の企業の開発したサービスです。

また、WooCommerceはショッピング機能を備えたWPのテンプレートには必ず利用されているといっても過言ではないほど一般的なカートシステムです。ですが、日本語のサポートやプラグインの日本語化・プラグインの製作者もいらっしゃるようですが、Welcartほどのサポートは期待しないほうがよいです。

WooCommerceで受注の管理をする

今回、WooCommerceを利用しているとある企業の受注関連の簡素化ができないかと相談を受けました。

本国のECサイトでWPとWooCommerceを利用していたようで、同様のシステムを取り入れたということでした。

・WP受注は手入力で起票。
・少品目で在庫潤沢で、在庫連携は不要。
・ネクストエンジンで最終的に倉庫へ発送指示。

サイトリニューアルを考えており、WPとWooCommerceの利用は継続するか検討中とのことで、とりあえず現状の「WP受注は手入力で起票」をどうにかしたいとのことでありました。

WooCommerce の受注データのCSVエクスポート

APIによる在庫連携まで考えている場合でかつ長期に渡ってWooCommerce を利用し続ける予定であれば、WooCommerce 日本語化のコミュニティーのプログラマが作っているプラグインを導入するのも良いかもしれない。初期費用と年間の利用料金がかかります。また、ネクストエンジン側のAPI連携の月刊通信回数が1000回を超えると追加費用がかかります。例えば追加費用がかからない頻度で在庫連携を行うと、1000回/31日=32回 32回/24時間=1.3回 ということで1時間に1.3回しか連携できないです。

◯ネクストエンジン連携プラグイン
https://wc.artws.info/product/woo-ne/

◯特定企業にのみ公開アプリ料金表|ネクストエンジン
http://manual.next-e.jp/price/

API連携は2000回までであればネクストエンジンに月5000円の追加費用を徴収されます。

今回は、在庫連携は不要という要望でしたので、上記はオーバースペックなプラグインとりあえず、下記のようなCSVのエクスポートプラグインを導入しました。

◯WooCommerce Customer / Order CSV Export
https://woocommerce.com/products/ordercustomer-csv-export/

上記は有料ですが、今調べてたら下記でも良かったかもしれない。汗

◯Advanced Order Export For WooCommerce
https://ja.wordpress.org/plugins/woo-order-export-lite/

ただし、これらのプラグインでエクスポートしただけではネクストエンジンに取り込むことはできない。連携しているネクストエンジンの汎用形式に合わせる必要があります。

◯受注CSV作成の資料【汎用】|ネクストエンジン
http://manual.ec-doc.net/operation/jyuchu/jyuchulist/hanyo/ee065/

例えば「WooCommerce Customer / Order CSV Export」の書き出しでは、「住所1」「住所2」にあたる部分が「国」「県名」「市区町村」「住所」と別れており、それらを任意に統合して書き出せない、「商品価格」が書き出せないなどなど、エクスポートをした生のデータをそのままネクストエンジンに取り込むことができないことが判明しました。

エクセルとマクロで一括変換

このような場合に便利なのが、エクセルのマクロにて一括処理する方法です。

大抵の業務用PCにはエクセルは備わっていますので汎用性は高いです。(その会社はMacが9割)

エクセルのVBAは、マクロを録画する機能を使えば、ノンプログラマーでも簡単に利用することができる便利なツールです。

今回は、上記の住所の必要箇所を統合したり、商品単価を割り出したりする処理を一括変換できるように変更しました。

幾つか注意点があり、文字コードがUTF-8(エクセルでは文字化け)での書き出しとなっているので、一旦テキストファイルへ変換する必要がありました。
また、拡張子csvのまま取り込み→データ変換→保存を行うと、電話番号や郵便番号の頭の「0」が消えてしまうので、テキストでエクセルを開き、 区切り位置の変更時に任意の列を文字列として扱うような処理もマクロで一括変更するようにしました。

もっとスマートな方法もあるかもしれませんが、各受注処理担当者がそれぞれの環境でも行えるとりあえずの環境としてはまずまず便利かと。

そんなこんなで、手入力を行っていた受注分はとりあえず汎用CSVでの取り込みができるようになりました。

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