アマゾンFBAで受注・配送業務をアウトソースのススメ

Amazon FBAの利用のススメ

小さな規模で商売を始めたとき、どこにリソース(資源)を割くかは非常に周到に考えなくてはいけません。

リソースにも種類はありますが、とにかく商売では商品を売り、お金を回す必要があります。お金を回すには、「商品」→「商品を知らせる」→「受注」→「配送」という大まかな流れとそれに付随する作業が発生します。

その中のすべてを自分一人で行うのは簡単ではありません。(一度すべてを自分でやってみるのもいいかも。)自分が得意では無いことや、時間がかかる割に生産性の低い事、(自分がやっても他人がやっても問題のない)単純な作業などは、アルバイトを雇ったりアウトソースを考えるべきです。

個人的には、「商品を作る」「商品を知らせる」については、最も力を入れるべき部分だと思いますし、ブランディングの根幹の部分になる部分だと考えています。入念なストラテジーのもと、広報・営業へ労力を集中させるべきです。

また、副業で軌道に乗ってから個人事業を考えている場合は、AmazonのFBAなんかを使うと非常に良いと思われますのでご紹介。

Amazon FBAとは?

FBAはFulfilment By Amazon(フルフィルメント・バイ・アマゾン)の略で、アマゾンの倉庫へ商品を預け、アマゾンで販売・発送代行を行ってもらうサービスです。

メリットとデメリットをそれぞれ上げてみたいと思います。

メリット

  • 日本最大規模の顧客数を持つアマゾンで商品を販売できる。(露出機会の拡大、利用者の安心感)
  • 受注・代金回収・発送・返品対応までアマゾンが代行。(作業時間↓ クリエイティブにかける時間↑)
  • 商材のサイズによるが、宅配便などで考えると、1件あたりの運賃自体は個人契約で発送するよりAmazonの方が安い。
  • ただし、送料・保管料はサイズによって違うので手数料などを細かく管理するのは手間。

デメリット

  • 顧客とのコミュニケーションが取りづらい(営業メールは基本ダメ、一括送信不可)
  • 手数料がそれなりにかかる。(利用料6000円/月ほど、各注文に対しての手数料、発送手数料、倉庫利用料金など)
  • Amazonの商品ページはすべて画一的でブランディングが難しい。
  • Amazon都合で在庫料金・送料の変更、お客様の送料無料下限が改定される(値上げ)が頻繁に発生する。

他のショッピングモール(自社サイトなど含む)での注文品をFBAより発送も可能(FBAマルチチャネルサービス)なので、倉庫兼発送代行のアウトソースとしては便利です。

https://services.amazon.co.jp/services/fulfillment-by-amazon.html

 

 

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