アマゾンFBAで受注・配送業務をアウトソースのススメ

Amazon FBAの利用のススメ

小さな規模で商売を始めたとき、どこにリソース(資源)を割くかは非常に周到に考えなくてはいけません。

リソースにも種類はありますが、とにかく商売では商品を売り、お金を回す必要があります。お金を回すには、「商品」→「商品を知らせる」→「受注」→「配送」という大まかな流れとそれに付随する作業が発生します。

その中のすべてを自分一人で行うのは簡単ではありません。(一度すべてを自分でやってみるのもいいかも。)自分が得意では無いことや、時間がかかる割に生産性の低い事、(自分がやっても他人がやっても問題のない)単純な作業などは、アルバイトを雇ったりアウトソースを考えるべきです。

個人的には、「商品を作る」「商品を知らせる」については、最も力を入れるべき部分だと思いますし、ブランディングの根幹の部分になる部分だと考えています。入念なストラテジーのもと、広報・営業へ労力を集中させるべきです。

また、副業で軌道に乗ってから個人事業を考えている場合は、AmazonのFBAなんかを使うと非常に良いと思われますのでご紹介。

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国内工場を簡単に探す方法

オリジナルブランドの「製造」について

オリジナルブランドを作る上で、「製造」の部分を誰が行うか、というのは重要なファクターです。

既に自分に専門技術やクラフト技能を持っている場合は、工場機能を用意することで自社製造を行うことができますが、それ以外の場合は、は外注である工場さんに委託生産してもらうのが大半のケースだと思われます。

生産設備を持ち合わせていないのであれば、製品の加工を担ってくれる「良い工場さん」を確保することは非常に大切です。

特に繊維業界は加工ごとに分業が進んでいる産業なので、各工程ごとに工場さんを探す必要があります。

前回のオリジナルブランドの作り方の「オリジナルTシャツ」の糸から作る場合で言えば、
(1)紡績工場
(2)染色工場(撚糸の場合は撚糸工場)
(3)メリヤス工場
(3’)仕上げ加工工場・検反工場
(4)縫製工場
(5)仕上げ工場

のような工場さんが関わってくると考えられます。

もちろん糸はトップ染めであれば(2)染色工程は、紡績会社が行うか工場を手配することになります。また、(3’)の仕上げや検反も普通はニッターさんの仕事の範囲になる工程です。が、編み立てた状態でポーンと納品される小さいニッターさんとかもあります。縫製工場も(5)の仕上げやラベル付けまで一貫して行ってくれる会社さんもありますので、上記は細かく分けたパターンです。

いずれにしても糸作りからTシャツを始めると、最低でも3社くらいの工場さんとの付き合いは必要です。工場さん以外にも、他にもパタンナーさんやラベルデザインなどの会社さん、付属販売の業者さんとの取引が必要なこともあります。

とにもかくにも、オリジナルブランドを作るのであれば、高い技術を持った良い工場で、ブランドの規模感によっては小ロットでも取引してくれるような会社さんを探さなければなりません。

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